2018年6月17日日曜日

第5話:卒婚生活、2年目の実態は!?

皆さん、こんにちは。
卒婚歴2年目の50代女性です。

夫と私、お互いの仕事が忙しくなると、ひと月の内一緒にいる時って1週間(1/4)程度のような気がします。
最初の予想では月の1/3くらいは一緒にいれるだろうと思っていたのですが、そこまではないようです。忙しいというのはいいことなのでしょうが、卒婚歴2年目にしていろんな思いが出てきました。今日はその思いを綴ってみたいと思います。


まずは卒婚とは・・・



卒婚とは


数年前から『卒婚』という言葉が聞かれるようになりました。
卒婚とは結婚を卒業する意味ですが、離婚ではなく結婚という形を維持したまま、それぞれが自立し自分の人生を楽しむことです。

そして、30代から60代の妻の半数以上の人が「夫といつか卒婚したい」という思いをもっているようです。(リンクハウスさんの調査)
『卒婚』は新しい夫婦のかたちになってきています。



卒婚2年目の実態!!


★生活費はどうする?


夫は少しずつ収入が入ってくるようになりました。私はまだです。
現段階では私の生活費は貯蓄からまかなっていますが、たまに夫の家に行くと「生活費持ってっていいよ」と言ってくれます。

ところが、これが意外ともらえないものなのです。
何ででしょうね。

家が別、通帳が別、税金などの支払いも別でやっていると「持ってっていいよ」と言われても、「他人様のお金」のような感覚になってしまうのでしょうか?
いやいや、夫ががんばって働いている姿を見ているので、なんとなくもらうのは申し訳ない気持ちになるようです。
今までは、毎月入ってくるお給料は当然のようにもらっていたのに、苦労して立ち上げてやっと収入まで漕ぎつけた・・・このお金は重みが違います。

今は、夫の家に滞在したときにかかった食費分だけをもらうようにしています。



★卒婚生活、いつまで続ける?


今はまだこれからの仕事のことで頭の中はいっぱいなのですが、ふとした時に考えてしまいます。『この生活いつまで続けるのだろう』と。

以前のブログ『第1話』で卒婚は『経済的自立と精神的自立』が大事だと書かせていただきましたが、現段階では私はまだ経済的自立には至っていません。これから仕事を軌道に乗せないといけないといった状況です。

そして、精神的自立はどうか・・・

一人でやっていると、やりたいようにやれるという自由さはありますが、いきづまった時でも自分でどうにかしないといけないというプレッシャーはあります。なるようになるさ!と自分に言い聞かせても体は正直です。どこかに不調サインがでてきます。

こんなことが続くと『この生活いつまで続けるのだろう』と、弱気な気持ちが出てくるのです。
つくづく自分はプレッシャーに弱い性格なんだろうなと思います。
でもまぁ、もうちょっとふんばってみようと自分を奮い立たせているところです。


~体のこと~

私の精神的自立のなさはさておき、順調にいってたとしてもこの卒婚生活一体いつまで続けるのでしょう。
前述しましたが、体の不調がでてくるとそれだけで心細くなってくるものです。もう少し年齢があがってくると更にいろいろなところに不調サインがでてくるでしょう。

リンクハウスさんの調査によると、卒婚するタイミングは60~64歳が35%と最も多いのですが、他の調査結果によると実際卒婚している人は40代後半から50代にかけてが多い傾向にあるようです。60代になると体の不調がでてきて、卒婚したいが一人になるのが不安だということです。


その気持ちがなんとなくわかるような気がします。
50代の私がそう思うのですから、もう少し歳を重ねると更に感じるでしょうね。


~夫婦とは~

月の3/4を離れて暮らしていると「これって夫婦なの?」
この先何年生きられるかわからないのに「こんなに離れていていいの?」と思うことがあります。
一緒にいる時間だけが問題ではないと思うのですが、せっかく夫婦なのに・・・と思ってしまうのもまた事実です。




卒婚2年目にしていろんなことを考えてしまいました。
これも離れて暮らしているからこそ考えたことなのでしょう。我が家にとってこの『卒婚生活』がいいのかどうか、今はまだわかりません。もう少しがんばってみるつもりです。というか、やるしかない!といった状況です。


関連記事
第1話:50代からの卒婚|30代~60代の妻の半数以上が卒婚を希望
第2話:卒婚をお考えの熟年女性の皆さんへ|卒婚のポイントは2つです★
第3話:卒婚のメリットとデメリット|1年間卒婚生活をやってみて・・
第4話:卒婚生活!50代女性の一人暮らし|1ヵ月の食費は!?生活費は!?
第6話:卒婚生活、まさかのダウン!卒婚の目的を見つめ直す!
第7話:働き方改革で快適卒婚生活をめざす!!
第8話:卒婚生活、働き方改革のその後|卒婚と離婚の違いが見えてくる!
第9話:卒婚生活続いてます!
第10話 卒婚生活でのお金の管理 生活費・旅行・・どうする?

2018年6月1日金曜日

ビタクラフトのフライパン ソフィアⅡ|スーパー鉄との比較|購入時のご参考に!!

皆さん、こんにちは。
卒婚歴2年目の主婦です。

1年前にビタクラフトのスーパー鉄フライパンを買いました。
使い勝手もよく大変満足しているのですが、やはりフライパン1つだけではちょっと不便を感じ、思い切ってもう1つ買い足しました。
でも、今回はスーパー鉄ではありません。

鉄のフライパンとフッ素樹脂加工のフライパン。
この2つを使ってみてそれぞれの特徴が見えてきました。



ビタクラフトのフライパン『ソフィアⅡ』






★抜群の熱効率と焦げ付き防止


フライパン本体はステンレスとアルミの全面2層構造で熱効率が良好。
内面は、ビタクラフト独自の高密度3層フッ素樹脂コーティング『ナヴァロン3コート』。

ガスやIHにも対応しています。
PFOA(水溶性界面活性剤)は不使用。


★サイズ




今回私は内径26cm、深さ5.8cm、重さ974gを購入しました。
これだと目玉焼きも同時に3~4個は焼けるし、炒め物も十分かき混ぜることができます。
重さはスーパー鉄(26cm)の963gとほとんど変わりません。


★お手入れ方法


通常のお手入れは、洗剤をつけたスポンジで全体を洗うだけ。フライパンが完全に冷めてから洗うより、少し温かいほうが簡単に汚れを落とすことができます。
洗浄後は水分を十分に拭き取ります。

焦げ付いた場合は、ぬるま湯にしばらく浸けるか、フライパンに湯を沸かして温め、洗剤をつけたスポンジで洗います。

金属製のたわしや研磨剤入りのクレンザーは使用しないように!

フッ素樹脂加工のフライパンの劣化の一番の原因は急冷です。使い終わった直後に冷水を入れたりしないように注意しましょう。




★使用してみて・・・


早速使ってみました。
さすがフッ素樹脂コーティングだけあって全くこびりつきません。目玉焼きもフライパンの上でするする動くし、餃子もムラなくこんがり焼けてこびりつくことはありません。

こびりつきがないので、お手入れはスポンジでさささーっと洗うだけです。スーパー鉄に比べると簡単で楽です。

スーパー鉄のフライパンは余熱をしっかりするのに対して、こちらは空焚きをしないのが原則です。ナヴァロン3コートの耐熱温度は260℃。この温度を超えるとフッ素樹脂加工の性能が損なわれます。なので、使用するときは必ず中火までです。
スーパー鉄を使うときは、フライパンが温まるまで別のことをしていましたが(暖め過ぎても少々煙がでるくらいで、フライパンが傷むということはありません)、ソフィアⅡを使うときは温まるまでつきっきりです。別のことをしていてうっかり忘れたら大変ですから。



スーパー鉄フライパンとの比較


スーパー鉄のフライパンを買うときもさんざん迷った記憶がありますが、鉄のフライパンとフッ素樹脂加工のフライパン、結局どっちがいいんでしょうね。

確かに鉄のフライパンはお手入れは少々面倒なところもありますが、耐久性は抜群だと思います。夫の家で使っている鉄のフライパンは20年以上使っています。一方フッ素樹脂加工のフライパンはお手入れは簡単ですが、耐用年数は使う頻度にもよりますが、3~5年といったところでしょうか。

味の違いは・・・んんん~わかりません。

となると、判断基準は・・

少々お手入れが大変でも長持ちするほうがいいのか。
数年で買い替えてもいいので、お手入れが楽なほうがいいのか。

ということでしょうか。
お値段はスーパー鉄のほうが高いです。

私は忙しい朝にソフィアⅡを使い、夜はスーパー鉄を使うことが多いです。


それぞれに利点があります。
購入時の参考になれば幸いです。






~2019年1月 追記~

ソフィアⅡを使い始めて8か月が経ちました。
ほぼ毎日使っていますが、使い心地に特に問題は感じません。
目玉焼きもフライパンの中でスルスル動くし、肉や魚もきれいに焼けます。
みりんや砂糖を使ったときに、若干焦げ付きはありますが、それもスポンジでスルリときれいに取れるので特にストレスは感じません。

フッ素樹脂加工のフライパンの耐用年数は3~5年と言われているので、8か月はまだまだ問題ない期間ではありますが、それでも買った時とほとんど変わらず使うことができています。

8か月使用したソフィアⅡ


フライパンの表面が若干黄色く変色したかな?表面がちょっとザラザラしてきたかな?と思わなくはないのですが、それも定かではなく、焼き具合に全く問題はありません。

お手入れが楽なのがいいですね~




参考記事
ビタクラフトのスーパー鉄フライパンを買いました