2020年12月15日火曜日

メニエール病克服⁉ 更年期障害と関係ある?

 みなさんこんにちは。

私がメニエール病を発症してからちょうど3年になります。
まずは耳の詰まりから始まり、次に軽いめまい。
病院を受診し内服はしていたもののどんどん悪化し、しまいには最悪最強のめまい発作が頻発するようになりました。

あれから3年・・・

今はなんとめまいもなく落ち着いた日々を過ごしています。


そんな私のメニエール病の3年間を振り返ってみたいと思います。




メニエール病発症からの3年間


1年目


長期の旅行中、夜中にトイレに起きると耳詰まりが。
すぐに良くなるだろうと軽く受け止めていたが、数日経っても一向によくならない。
それどころか、体は重くなってくるし頭まで重たい。

旅行から帰るとすぐに耳鼻科を受診する。
めまいはなく、はっきりとは診断はつかないが、おそらくメニエール病だろうとのこと。

ショックだ!


なかなか改善しないまま内服だけが続く。
めまいはないが耳の聞こえが悪い。難聴が始まる。

半年が過ぎたあたりの夏、車の運転中にいきなりどうにもこうにもできないようなめまいがおきる。


めまいとの戦いが始まる。



最初のめまいを皮切りに毎日のようにめまいを繰り返すようになる。
ひどい時は10時間以上治まらないときもある。
めまい止めの薬を飲んでもなかな効かない。
もう恐怖でしかない。

とうとう入院だ。


約10日間点滴治療を行う。
徐々にめまいの頻度も少なくなり、体も頭の軽くなってくる。


退院後もめまいは繰り返すが、以前のような強いめまいではない。
内服薬も1日3回服用する。めまい止めの薬は常に持ち歩き、眠れないときのために眠剤も処方してもらっている。



2年目


どうにか日常生活は送れるものの、いつめまいが起きるかと常にドキドキだ。
頭も体もなんとなく重たく感じ、特に車の運転中は気分が悪くなる。

天気が悪いときや台風シーズンはだめみたい。途端に耳が詰まりめまいが起きる。

仕事もセーブした。
毎月受診し、薬も真面目に飲んだ。
なのに何で良くならないのか!

落ち込みながら3年目を迎える。



3年目


このめまいは更年期障害と関係しているのではないか?

そんなことを考えるようになった。

もちろん、更年期だからメニエール病を発症するわけではないが、元々持っていたものが、更年期障害が引き金になったとも考えられる。


女性ホルモンの補充だ!

まずは、以前飲んだことがある『命の母』を飲んでみることにした。
メニエール病の内服薬も飲んでいたので、そこは薬剤師さんにも飲んでいいか確認した。

納豆、豆乳や枝豆など、大豆製品を摂るよう心がける。大豆イソフラボンだ。

毎日の運動、ウォーキング!



少しずつ頭と体が軽くなってくる。



3年目
めまいはなく、前回のめまいから1年が経過した。
通院も2ヶ月に1回で、内服も1日3回から2回に減った。
聴力もある程度まで戻った。普段の会話に不自由は感じない。


天気が変わるときに頭重感は感じるが、寝込むほどではない。
台風シーズンも乗り切った!



何が良かったのか!?


結局何がよくてめまいが落ち着いているのかはわからない。

だが、年齢的なものが関係しているのは確かなように思われる。50才を過ぎると体は大きくバランスを崩す。
コレステロール値が上がったり、骨粗鬆症になったり・・・


3年が経ち、今やっと体が落ち着きを取り戻しているのだろうか。
更年期脱出か!


メニエール病は完治はしないと言われている。
だが、前回のめまいから1年が経過した。
2年3年、記録はのびるかもしれない。

安定した日常を心がけよう!
更年期と完全におさらばしたい。


あんなこの世のものとは思えないようなめまいは二度とごめんだ!