2018年12月26日水曜日

第7話:働き方改革で快適卒婚生活をめざす!!

皆さん、こんにちは。
卒婚歴2年目の50代女性です。

前回のブログでもお話しましたが、新しい仕事を始めた矢先にまさかのダウン。
振り返れば、あの時は本当にきつかったですね。
あんな経験は二度とごめん!・・・そんな感じです。

前回のブログで卒婚生活の目的を見つめなおしたわけですが、では実際にはどうすればいいのか?
卒婚生活を快適に過ごすための働き方改革に挑戦してみたいと思います。




働き方改革で快適卒婚生活をめざそう!!


巷では働き方改革に向けた動きが話題になっています。
将来の労働力人口の減少を懸念した政府が提唱している政策ですが、その中で特に耳にするのが長時間労働の改善です。

勤めていた時は『残業』という言葉には敏感でしたが、自営業になってからはいつからいつまでが仕事の時間なのかはっきりしません。仕事がない時でも何かしら仕事に関することをしたり考えたりで、常に頭が緊張状態だったように思います。リラックスするときがなかったんですね。


仕事のON・OFFをはっきりと!!


今まではどうしても仕事を軌道にのせないと・・・というプレッシャーみたいなものがあって、がんばり過ぎていました。
でも、それでは体が悲鳴をあげます。結果、仕事もうまくいかなくなることが今回のことで証明されました。

やはり休暇は大事です。仕事と休みのメリハリをつけて、リフレッシュすること。
勤めていた時は、忙しいなりにもこのメリハリはありましたね。


1.無理やり勤務時間を設定


自営業なので割と自由なのですが、この自由さが逆に仕事から解放されずにいました。なので、無理やり『私の勤務時間』というものを作りました。
その日によって仕事のパターンが変わってくるので、1日単位で勤務時間は変わってきます。
勤務時間が終わったら『あ~仕事が終わった~』という感覚を味わうようにしています。
これは完璧主義の私にはいいやり方かもしれません。
今までは、やり残した仕事はその日のうちに片づけようとがんばっていましたが、勤務時間が終了したら『明日やろう』と切り替えられるようになってきました。


2.儲けはとりあえず後回しに


ちょっと仕事がうまくいくと『もうちょっと、もうちょっと』とついつい欲が出てきます。これもダメでしたね。体は悲鳴をあげているのに欲に目がくらんで体を酷使していました。

1ヵ月の売り上げの目標金額を設定し、それを超えるかまたは近い金額になったらよし!
とりあえず、儲けよりも安定した働き方を優先しようと思います。




まとめ


以上が私の働き方改革です。

やりたいことをやろうと思って始めた新しい仕事と卒婚生活です。
健康な状態で楽しまないと何のために卒婚したかわかりません。
夫の言う通り『細く長く』をモットーに、上記2点の働き方改革で快適卒婚生活を目指します。


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第6話:結婚生活、まさかのダウン!卒婚の目的を見つめ直す!
第8話:卒婚生活、働き方改革のその後|卒婚と離婚の違いが見えてくる!
第9話:卒婚生活続いてます!
第10話 卒婚生活でのお金の管理 生活費・旅行・・どうする?

2018年12月2日日曜日

第6話:卒婚生活、まさかのダウン!卒婚の目的を見つめ直す!

皆さん、こんにちは。
卒婚歴2年目の50代女性です。

第5話で、卒婚成生活のいろいろな不安要素についてお話しました。
その中の1つ『体のこと』
この『体のこと』について考えさせられる出来事が起きてしまいました。
50代だからまだ大丈夫と思いきや、なんのなんの!
これは年齢だけの問題ではなさそうです。




元気であるかどうかが卒婚生活を左右する


現状は・・・


卒婚を希望する主婦の年齢層で一番多いのは60歳~64歳ですが、実際に卒婚しているのは、40代後半から50代にかけてです。(リンクハウス調査)
これは、歳をとってくると病気などの不安がでてきて、卒婚したくても一人になるのが心配という主婦が多いようです。
卒婚には、夫と同居しながらそれぞれが好きなことをするパターンと、別居しながらそれぞれが好きなことをする二つのパターンがあるようです。
今回は私の卒婚スタイルである別居型の場合です。



本当に病気になってしまった!!


卒婚歴2年目に入り、いろいろなストレスを抱えていたのか、体の倦怠感が増し、病院に通いながらも何とか始めたばかりの仕事(自営業)をしていたのですが、とうとう起き上がれなくなり、そして入院することになってしまいました!入院となっては仕事も中断するしかありません。

自宅で療養中、夫は自分の仕事を中断させて私の仕事の手伝いや、ご飯の準備から後片付け、洗濯などの家事を全部やってくれました。病院への送迎も夫がしてくれました。

・・と、こんな風に書けばよほど優しい夫のように聞こえますが、小言も容赦なく飛んできます。

『無理し過ぎなんだよー』と怒り口調で言ってくるし、『そんなやり方はだめだよ!だからあのときこうしたら?って言ったのにー』とまたまた怒り口調。
こんな状況のときによくそんなことが言えるもんだと腹も立ちますが、反発する気力もなく、また、お世話になっているのでただただ『そうだね』と返すばかりです。


私の不安要素を振り返る

なぜこんな体調不良になってしまったのか?思い当たる節がないわけではないような・・・


  • 昨年、夫婦揃って早期リタイアしたことで、収入が一気にゼロになりました。生活への不安が頭のどこかにあったような。
  • 新しい事業の準備が手探り状態で先が見えない不安があったような。
  • 新しい事業の準備が大変で、不安に加えかなりのストレスを溜め込んでいたような。
  • 新しい事業が始まってからのストレスがあったような。
  • 一人でいることの寂しさがあったような。
  • 年齢的なもの・・これは大きいかもしれません。いわゆる更年期障害です。40歳を過ぎると女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスが崩れてきます。だいたい40歳半ばから50歳半ばまでを『更年期』と呼ぶようです。これからいくと、私はちょうど更年期真っただ中ということになります。この年齢的なものにいろいろな不安とストレスが重なり、このような状態にまでなってしまったのではないかと。

そして、一番思い当たる節はというと、『性格』です。
私はどちらかというと『完璧主義』です。少々疲れていてもちゃんとしないと気がすまない性格です。もちろん「ま~いいかっ!」と思えることもあるのですが、仕事に関しては「お金を頂くのだからちゃんとしたものを提供しないと」というプレッシャーみたいなものをずっと感じていたように思います。


卒婚の目的を今一度見つめなおす


自分の好きなことを始めるために(結果的に)卒婚生活を始めたわけですが、これでは自分を苦しめるだけです。楽しいはずの卒婚生活も全く楽しくありません。

性格はなかなか変えることはできないと思いますが、考え方を変えることはもしかしたらできるかもしれません。

夫から言われた小言「細く長くやるような気持ちでやらなきゃ!!」

悔しいけどまったくその通りだと反省しています。
「ま~いいか!なるようになるさ!」の考え方(自分に言い聞かせながら)で、細々と仕事を再開しました。


せっかく卒婚生活を送るなら楽しくないともったいないですよね。
そのためには健康は大事です。健康でないと卒婚なんてできません!!

今回の出来事で、私は仕事をがんばるのではなく、仕事を楽しむようにならないといけないなと思いました。
やはり『細く長く』ですよね。悔しいけど・・・


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