2017年8月26日土曜日

子ども一人を国立大学に行かせるとこれだけの費用がかかります

50才を過ぎた夫婦が無職となり、早くも5ヶ月が過ぎようとしています。

することはたくさんあるので、暇だと感じることはあまりないのですが、束縛がない分自由な忙しさです。現在は専ら庭づくりに励んでいるのですが、暑かったりお出かけしたいな~と思ったときは自由に予定変更です。

自由人の特権ですね。


さて、私たち夫婦がこの歳で早期リタイアした理由の1つに、子どもの大学卒業があります。

子どもが学生時代は年に2回の学費の納入や諸経費に追われ貯金は減る一方です。
我が家には3人の子どもがいますが、3人とも学生という時期が2年間ありました。
おまけに3人とも県外でアパート暮らし!

今思うと『よくやったな!』と自分でも感心するくらいです。



このご時世子どもの教育費ってどれくらいかかるのでしょう?

日本政策金融公庫の調べによると、平成27年度の高校入学から大学卒業までかかる費用は子ども1人当たり899.4万円で、前年度から20万円増加しています。

私立か国公立か・・
自宅かアパートか・・

などでも金額に大きな差が出てきますよね。


そこで、我が家の子どもにどれくらいかかったのかをまとめてみました。



☆国立大学6年間の場合

入試のための費用
願書代や入試代。試験のための宿泊費や交通費/1人。
合格発表のための交通費/2人など。
69,660円

入学金と同窓会費など
282,840円+10,880円=293,720円

新生活を始めるための費用
アパートの初期費用や生活用品。教科書代など。
410,478円


ここまでですでに773,858円かかってます。
そこ1ヶ月でこれだけにお金が必要になるのです。


学費
毎年2回4月と10月の納入します。
我が家の場合初年度が267,900円+267,900=535,800円
年度によって微妙に金額は変わっていたと思うのですが、単純にこれを6年間で計算すると
535,800×6年間=3,214,800円

アパート代
我が家は生活費として仕送りしない代わりにアパート代を払っていました。
52,000円×12ヶ月×6年間=3,744,000円(えっ!こんなに払ってたんだ!)

トータルすると7,732,658円です。

2年目以降の教科書代や模試代などは入っていないので実際は更に高くなります。
(教科書代や模試代って意外と高いんですよね!)

(My家計簿より)


☆生活費は奨学金とバイトで!

アパート代は払っていましたが、その代わり生活費としては仕送りしていなかったので、バイトと奨学金でまかなってもらいました。
しかし、結構厳しかったようでかなり切り詰めた生活を送っていましたね。
でも、これって金銭感覚を身に着けるにはいい機会だと思います。
無駄をなくしてスマートな生活を送るための練習期間です。



我が家の場合、大学6年間で7,732,658円+α
これに高校の3年間分をプラスすると、上記の調査結果899.4万円/人から見ても、だいたい平均的と言えるのではないでしょうか。


でも、これは平均であって幅は大きいと思います。
まず私立か国立かで大きく変わります。(国立でも高いと思うのに・・)
自宅生かアパート暮らしか。
何年大学に行くのか。

様々な要素で金額は大きく変わってくると思いますが、大学時代は百万単位で変動があるということです。

年収200万円以上400万円未満の家庭では、年収の約1/3を教育費が占めています(日本政策金融公庫)
子どもを産み育てることがいかに大変かということに繋がりますね。
2016年の出世率は1.44です。
1991年から増減を繰り返しながら少しずつ減ってきています。
働く女性が増えてきて、育児と仕事の両立が難しいというのが出生率低下の原因のひとつですが、この莫大な教育費用もまた原因のひとつではないでしょうか。

日本もいっそのことフランスのように国立大学学費無料ってならないものでしょうか。
その分に税金を使ってもらえるんだったら、少々高くても納得いくような気がします。
家庭の経済状況なんて関係なし!大学に行きたかったら誰でも行ける!(学力は大事なので努力は必要ですが・・)
そんな時代がくればいいなぁ~



この教育費から開放された今年の3月。
これを機に夫婦で仕事を辞め、今度は自分たちの人生のために何かをやろうと思っているところです。

2017年8月13日日曜日

捨てるにはもったいない!廃材を使ってリメイク・リユースしてみませんか!

もったいない!もったいない!が口癖の50代主婦です。
しかも、4月から無職になり収入がなくなると、この”もったいない”に拍車がかかり、いかに無駄をなくして、かつ優雅に暮らせるか・・・を日々追求しております。

すぐにゴミ箱行きになってしまいがちなアレコレ。
リメイク、してみるのもおもしろいかもしれませんね。

今回は私が廃材でリメイクしたアレコレをご紹介します。



☆新聞紙のバッグでカラーボックスをオシャレに♪



これは仏語新聞なんですが、フランス滞在中にお祭りに参加したときの記事が載ってます。新聞のままとっておいたのですが、せっかくなら見えたほうがいいなと思って新聞バッグを作りました。
カラーボックスに入れると、チョッとオシャレに!!
しかも、新聞紙5~6枚を重ねて作っているので頑丈です!



☆そのまま捨てられる厚紙の花瓶


これは、フライパンを買ったときに、箱の中でフライパンが動かないように、固定のために入っていた厚紙タイプの筒です。


ダイレクトメールが入ってくる透明のフィルムをクチュクチュっと入れ込んで・・・


庭に咲いていたあじさを飾ってみました。
(切り口は湿らせたキッチンペーパーで巻いてます)
このまま、お友だちの家であったホームパーティーに持って行きました。

枯れたらそのまま捨てられます。

ダイレクトメールが入ってくる透明フィルムは何かと重宝します。
100円ショップなどで安く買えるのでしょうが、なんといってもタダですからね!



☆ベタベタのオイルスタンド、がんばって洗いました!


IKEAで買ったオイルボトルのセットですが、ボトルが油でベトベトになりどうにも使い難くなってしまいました。
ボトルは断念してゴミ箱に!
しかし、このスタンドはもったいないな~と捨てられず、がんばって洗った末にお花のスタンドになりました。
小さな調味料入れの空きビンに仏語新聞を巻いてます。
庭に咲いたラベンダーのドライフラワーを飾って・・・いかがでしょう?



☆かまぼこ板で壁飾り


かまぼこ板って結構キレイですよね。
そのかまぼこ板で作った壁飾りです。

人形の形に糸鋸で切り色を塗りました。ミサンガを作って、木の枝は庭から拾ってきてバーナーで焼いてます。髪の毛は麻ひも。
接着剤で固定し最後に針金をつけてます。
かまぼこ板1枚分です。



☆お酒のビンでサワードリンク


このビンはコンビニで買った、お酒が入っていた小瓶です。
蓋もタッパーみたいにキレイに閉まるのでこぼれることもありません。

そこで、1日に数個ずつ熟れていくブラックベリーのサワードリンク用に使ってみました。
だいたい1日に50gほど収穫できたので、酢と氷砂糖を一緒に入れて丁度いい具合でした。

ちなみに・・・
他にも、ヤマモモとブルーベリーのサワードリンクを作りましたが、私はこのブラックベリーのサワードリンクが一番好きです♪



☆はぎれでクッションカバー





約10年使っていたクッションカバーがとうとう破れてしまいました。
そこで、家にあるはぎれをかき集めてクッションカバーを作ってみました。

中央の星の模様はパッチワークです。

十数年、引き出しの中で眠っていたこの紺色の生地を使うことができて、私もホッとしてます。



☆プラスチックの容器でパラソルスタンド



お寿司が入っているプラスチックの容器~丸くて広いお皿~
捨てようと思ったら、待てよ待てよぉ~~

いい形してるねぇ~と、夫がパラソルスタンドを作りました。

お皿を型にしてモルタルを流し込み、パラソルの棒が入るところには家にあった雨どいを丁度いい長さに切ってはめ込みました。

丸一日乾燥させたら・・・お見事!!
ちゃんと使えます!

今までのが壊れてしまい買おうと思っていたのですが、ホームセンターなどで見ても3,000円以上はします。
今回の手作りスタンドは数百円といったところでしょうか。

色を塗ったらかわいくなりそうですね(^^)v



以上7点。

私の”もったいない精神”から生まれた作品です。
お金を出せばいいものが手に入るのでしょうが、手をかければそれだけ愛着が沸きます。

捨てる前に『これ何かに使えるかも!?』と考えてみるのもいいかもしれませんね♪

2017年8月12日土曜日

BOSCHボッシュ刈払機ART26SL型のレビューです

皆さんこんにちは。

4月から無職になり暇かと思いきや、日々庭の草刈に追われている50代主婦です。
約700坪の敷地は、刈っても刈っても追いつきません!
花や野菜は大事に育てても、思うように育たないのに、なぜ雑草はこうも成長するのだ!
よく、逞しさや力強さを表現するときの例えとして”雑草のように~”などと、言いますが、まさに逞しさを感じてしまう雑草たちです。
・・が、やはりないにこしたことはありません!


夫だけで草刈するのに限界を感じ、1年ほど前に私専用のバッテリー式の刈払機を購入しました。
(KUMASU KT005)


バッテリー式なのでコードを気にすることなく自由に草刈できます。

1回の充電時間は約1時間30分。
草刈できる時間は約30分。
30分なんてあっという間です。
もうちょっと長持ちしてくれたら・・・と思っていたら、最近は1時間くらいもつバッテリーもでているみたいですね。

重さも約1kgで、女性にとってはもってこいです。



刃の部分はナイロン製とスチール製と使い分けることができます。

ナイロン製は使いやすいのですが、石などに当たると刃が折れてしまうことがよくあります。
30分×3回くらいの草刈で、1本だめになることもしばしば。

スチール製はナイロン製に比べると、石に当たったときの衝撃なども強く若干使いにくいようにも感じるのですが、一度装着すれば取り替えなくてすむので楽といえば楽です。

ちなみに、買った当初ナイロン製ばっかり使っていたら、刃を固定する本体部分の一部が欠けてしまって、固定できなくなりました。仕方がないので、刃にキリで穴を開け、スチール製の刃を固定するようにネジで固定して使ってました。
刃を交換するときは、ネジをはずさないといけないので、チョッと面倒でしたね。


最近この刈払機の調子が悪く、スイッチが入らなかったり途中で止まったりします。
そこで、新しい刈払機を購入しました!!

BOSCHボッシュ刈払機ART26SL型!
電源コード(10m)タイプです!







組み立ては簡単です♪



ナイロンコード



早速、草刈してみました!

電源コード10mはあるのですが、それでも届かなかったので延長コードを使ってます。

before

after
使ってみて・・・

パワーはあるので、相当硬い草でない限り問題なく刈ることができます。
説明書には「ナイロンコードは地面から浮かした状態で作業してください」と書いてありましたが、おおばこの根っこを取りたくて地面をえぐるように使ってみたところ、根っこが取れました。でもきっとナイロンコードの消耗は早くなるでしょうね。

「ナイロンコードが地面と平行になるように本体を保持」とも書いてあったのですが、平衡にするとどうしても刈残しがでてくるので、私は若干斜めにしながら使ってみました。
地面すれすれにやっているつもりですが、たまに地面をえぐってしまいます。
きっとナイロンコードの消耗は早いでしょうね。

草の飛び散りも思ったほどひどくありませんが、保護めがねは必須です。


延長コードを使わないならば、さほど準備も大変ではないんでしょうが、私の場合は常に延長コードは必要なので、準備と片付けがやや面倒です。


そして最後は重さ!

BOSCHボッシュ刈払機は1.8kgです。
今までのは約1kgだったので、相当重たくなっています。
説明書に「1回の作業時間は30分以内で」と書いてあります。連続作業すると疲労しけがの原因になるらしいのですが・・・

説明書を読んでるときは、大丈夫!大丈夫!1時間くらいはいけるっしょ!
なんて軽く考えていたのですが、本当に30分が限界でした。

何が限界かって、腕がぁ~~~腕がぁ~~~プルプル状態です!

今までは腕がプルプルなんてなったことなかったのに、これが1kgと1.8kgの違いなんでしょうか。
バッテリーの稼働時間の30分が短かったので電源コードタイプにしたのに、これでは今までと同じです。ただ、充電する必要がないので、体が回復したらすぐにでも再開できるというメリットはあります。
(今はなかなか回復しませんが・・・)

連続3日使用した結果、腕・脇・肩が筋肉痛です。


使っていくうちに段々とコツを覚えていくでしょう。
そしたら、パワーがある分今まで以上にスピーディに草刈ができると思います。


刈払機をご検討されてる女性のみなさま
参考になれば幸いです(^^)