2019年3月18日月曜日

第8話:卒婚生活、働き方改革のその後|卒婚と離婚の違いが見えてくる!

皆さんこんにちは。
卒婚歴2年の50代主婦です。

働き方改革を始めて3ヵ月になります。
前回のブログで紹介した。『私の働き方改革』はその後どうだったか振り返ってみたいと思います。





私の働き方改革


1.無理やり勤務時間を設定


・ひと月の中に休日を設定

自由な仕事なので、仕事と休みの境界線がよく見えません。そこで、月初めにその月の休日をはっきり設けるようにしました。それもまとめて。職業柄、完全に切り離すことはできませんが、それでも、休日という意識が芽生えて、その日が近づいてくるとわくわくしてきます。そして、休日が終わろうとすると「あーまた明日から仕事だー!」という、以前勤めていた時の金曜日と日曜日の感覚に近いものを感じることができるようになりました。仕事と休日のメリハリがついてきたようです。

休日設定はどうにでもできます。ランダムに入れてもよし。以前のように週休2日で設定してもよし。しかし、自由さを考えるといずれも務めていた時とあまり変わらないので、思い切ってまとめて1週間くらいとって、あとはランダムで1日単位で休みを入れています。
1週間の休みが来るのが待ち遠しく感じられます。毎月のちょっとしたバカンスです。


・一日の中に始業時間と終業時間の設定

仕事日の一日の流れができてきました。
始業時間を設定すると、後はだいたいこの時間までには終わりそうだという見通しが立つようになりました。
やるべきことが終わると一応充実感のようなものはあります。そして、充実感の後はオフタイムです。

一日の流れができてくると体も心もだいぶ楽になったような気がします。
結局、人間には休みや気分転換が必要だし、そうすることで仕事の効率も上がり、利益が増します。


2.儲けはとりあえず後回しに


体を壊してからは、『無理しないように、無理しないように。儲けはとりあえず後回し』そのことばかり考えていました。考えた結果が前述したような働き方改革だったのですが、1日の流れができてきて、ひと月の流れができて、心と体に余裕みたいなものができてくると、それに伴って利益も上がってきました。不思議なものです。
でも、調子にのってこれ以上働いたらまた体調を壊しそうなので、しばらくは今の状態をキープしようと思います。

今、月の1/3~1/2働いて、月の収入は今までのお給料の2/3程度です。割りはいいようです。






見えてきた『卒婚と離婚の違い』


こういう生活が自由にできるのも『卒婚生活』のおかげです。

しかし、卒婚生活を始めたばかりの頃は戸惑うことも多くて、今思えば気持ちは全く安定していませんでした。
新しい仕事に対する不安、卒婚生活に対する不安、不安要素いっぱいで夫と気持ちがすれ違うことも多々ありました。喧嘩して口をきかなかったり、話し合ったり・・・

そういうことを繰り返していくうちに、やっぱり応援してくれているんだろうな~、支えてくれているんだろうな~、というのは伝わってきました。結局、こういう心の支えがあるから私も自由に仕事ができるんでしょうね。

ここが卒婚と離婚の大きな違いのようです。
別々に暮らしていても気持ちはどうにか今までのように(いやっ!もしかしたら今まで以上かもしれません)繋がっています。お互いの仕事のことを話したり聞いたりするのは実に楽しいものです。お互いそれぞれの置かれた環境を理解し受け入れ応援している。

卒婚歴2年が終わろうとしている今、卒婚生活もちょっといいかな・・と思えるようになってきた今日この頃です。