2017年11月29日水曜日

レトロな雰囲気が漂うパリの人気パッサージュをご紹介します。

皆さまこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。

パリに来て時々出かけて行くのがパッサージュと呼ばれるアーケード商店街です。
昔ながらの雰囲気をかもし出し、入った瞬間にタイムトリップしたかのような錯覚に陥ります。パリに現存するパッサージュは十数か所と言われており、それぞれに個性的な雰囲気をかもし出しています。

と言うことで、今回は私が行ってみておもしろかったパッサージュ3つをご紹介します。


レトロな雰囲気漂うパリのパッサージュ


●ギャラリー・ヴィヴィエンヌ


1826年オープン!パリでもっとも美しいパッサージュと言われています。



一見見逃してしまいそうな入り口を入れば・・



宮殿を思わせるようなタイル張りや・・・


ガラス張りのドーム天井・・・


雑貨店やワインカーヴなど、30店舗以上が並んでいます。



●パッサージュ・ジュフロワ


庶民的な個性派パッサージュ



19世紀半ばに鉄とガラスだけで造られた、パッサージュの典型ともいえるアーケードです。


画家のダリもお客さんだったというステッキ屋さん。




ホテルやお菓子屋さんもあります。



●パッサージュ・デ・パノラマ


1799年から始まり、パリで最初にガス灯がつけられた場所です。



ヴィヴィエンヌのような華やかさはありませんが、庶民的な昔の面影を感じることができるパッサージュです。





古切手を扱うお店が目立ちます。



パッサージュはもうひとつのパリ観光


パリの街中はどこをとってもおしゃれで、古い教会や老舗カフェ、石畳ひとつにしても歴史を感じることができます。

パッサージュは、入った瞬間にタイムトリップしてしまいます。歴史を感じるどころか、当時のパリにあたかも自分がいるかのような錯覚に陥ります。なんともいえない感覚です。パリ観光に疲れたらパッサージュをぶらりお散歩してみてはいかがでしょう。違ったパリの顔が見えてくるはずです。

それでは皆さま Bon voyage !


2017年11月24日金曜日

MARVISマーヴィスの歯磨き粉~ホワイトニングミントの効果は!?

皆さんこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。

フランスはやっぱり食べ物がおいしいですね。
食材が豊富だし、なんといってもチーズの種類は半端ないです。スーパーの通路全部がチーズコーナーだったりします。しかも、日本で買うより断然安い!ワインがすすみます♪

他にもコーヒーや紅茶の種類も豊富で、紅茶なんか選ぶのに相当時間がかかります。



パリに来て、明らかにこれらの摂取量が増えています。そんな中、少しずつ気になりだしているのが『歯の着色汚れ(ステイン)』です。

ネットで情報収集した結果、梨花さんが愛用している歯磨き粉がいいとのことだったので、早速買ってみました。現在、使い始めて1ヶ月が過ぎたところです。



梨花さんおすすめの歯磨き粉『MARVISマーヴィス』

ホワイトニングミントの効果を検証


★MARVISとは


MARVISはイタリアのデンタルケアブランドです。ファッション性に富んだパッケージやバラエティー豊かなフレーバーが特徴です。


洗面所に置いてあるだけでテンション上がっちゃうくらいおしゃれですよね。
歯磨き粉だけでも7種類?はあって7種類がセットになっているものもあります。プレゼントなんかにいいですね。


★ホワイトニング ミント ~1ヶ月使ってみて~


今回私は、ホワイトニング効果がある『ホワイトニング ミント』を購入しました。
研磨剤が入っているのですが、確かに磨くときに、歯医者さんで磨いてもらっているときの感触があります。

爽快感は日本の歯磨き粉以上にあります。その分、口に入れたときの刺激(ヒリヒリ感)もあるので、刺激に弱い人にはちょっときついかもしれません。スーパーミント、私は大好きです。

磨き終わった後は口の中がさっぱりで、歯がツルツルしているのが実感できます。


そして、肝心な歯の着色汚れ(ステイン)の落ち具合はというと・・・




ホワイトニング効果は~あります!!

いろいろなレヴューを見ると「汚れとれない!」というコメントもありましたが、私の場合、汚れが薄くなっているのを実感しています。まだ使い始めて1ヶ月しか経っていないので、今後が楽しみです。

★ただお値段が・・・


リピートしたいと思うのですが、ただお値段がちょっと高めです。
日本やインターネットからでも購入できるのですが、2,000~3,000円/75mlくらいします。
今回私は、パリで一番安いと言われている薬局Citypharmaで777円/85mlで購入しまし。



2018年6月3日 追記

前回の記事から半年が経過しました。
あれから毎日MARVIS(マーヴィス)の歯磨き粉を使ってます。

使い方は、もったいないというのもあって、普通の歯磨き粉で磨いた後に、仕上げ用として少量を使ってます。細い歯ブラシで歯と歯の隙間もがんばって磨いているところです

歯の汚れ(ステイン)はというと、真っ白になるわけではありませんが、汚れは付きにくくなっていると思います。以前に比べると汚れが気にならなくなりましたから。

そして、以前もご紹介しましたが、爽快感は抜群です。
この爽快感を知ってしまったら、他の歯磨き粉では物足りなさすら感じてしまいます。

買いだめしてきたのであと半年はもちそうです。

2017年11月22日水曜日

ナヴィゴを使ってのメゾン・アトリエ・フジタ(MAISON ATELIER FOUJITA)へのアクセス方法

皆さんこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。

先日はナヴィゴのゾーンを越えてのアクセスにチャレンジしましたが、今回はナヴィゴのゾーン内ということでひとまず安心感を持ちながらのパリ近郊旅となりました。



ナヴィゴを使ってメゾン・アトリエ・フジタ(MAISON ATELIER FOUJITA)へ!



レオナール・フジタ(藤田嗣治)と言うフランスで活躍した日本人画家をご存知でしょうか。今回、レオナール・フジタが晩年を過ごしたアトリエ兼住居である「MAISON ATELIER FOUJITA」にナヴィゴを使って出かけてきました。


モンパルナス駅からサンカンタン・アン・イヴリーヌ駅へ


まずは、パリモンパルナス駅からTransilien(トランシリアン) N線(パリの郊外鉄道)に乗って、バスが出ているサンカンタン・アン・イヴリーヌ駅まで行きます。約40分の行程です。

サンカンタン・アン・イヴリーヌ駅に着いて南側の改札を抜けると、すぐ左側にバス停の表示がしてあります。今回乗るのは、ALBATRANS社91-10番のバス、オルリー空港(Orly Quest)行きです。事前に検索サイトで同社のバスの時刻を調べておきました。



91-10番線、オルリー空港(Orly Quest)行きのバスに乗車


表示に沿って向かうと、外にいくつものバス停が並んでおり、91-10番のバス停はFの表示のある一番奥にありました。





パリ郊外のバスは、降りるバス停をしっかり把握して


さて、ここからが郊外のバスの難しいところです。パリ市内のバスと違って、次の乗り場の表示も出ないし、アナウンスもありません。自分が降りたいところで、停止のボタンを押さないと停まってくれません。
私は事前にサンカンタン・アン・イヴリーヌの電車及びバスのルートマップを入手していた(サンカンタン駅でもらえる)ので、停まるバス停の場所はだいたい分かっていました。
ただ、郊外のバスはわりとスピードを出して走行するので、通り過ぎていくバス停の名前を確認していくのが大変でした。
事前に運転手さんに「メゾン・フジタ」のバス停で降りる旨を伝えておくと、多分停まってくれると思います。

Maison Foujita のバス停が見えてきた


一つ前のバス停を確認でき、通り過ぎたところで停止のボタンを押すことができました。バスの乗車時間は約20分、ちょうどロン・ポワン(ロータリー)のところにあるバス停が見えてきました。



周りは広大な畑が広がっており、パリから1時間ちょっとの郊外とはとても思えないほどの田舎でした。
事前に時刻表でバス停の名称は確認していましたが、バスを降りて表示を見ると、「Rond-Point Maison Foujita」と言うバス停の名前になっていました。
今年(2017年)の夏にダイヤ改正があり、どうもその時バス停の名称が変わったようです。



やはり、観光で訪れる人が増えたからでしょうか。夏前の時刻表では日曜日の運行はありませんでしたが、ダイヤ改正後は日曜日も土曜日と同じ時刻で運行されており、通常土日にしか開かない「MAISON ATELIER FOUJITA」を訪問する際のアクセス方法が拡大されたことになります。


徒歩でVELLIERS LE BACLE の町へ


さて、バス停からロン・ポワンを南方面に歩いていくと、アトリエのある町「VELLIERS LE BACLE」の表示が見えてきました。



更にまっすぐ進むと、こじんまりした町の中心部が見えてきました。
奥の建物は左側がMairie(町役場)で、右側がレストランです。




目的地であるMAISON ATELIER FOUJITA が見えてきた


レストランのところを右に曲がって100メートルくらい進むと、白壁にSのマークが目立つ「MAISON ATELIER FOUJITA」が見えてきます。



建物を通り過ぎたところに入口がありました。
ようやく目的地に到着です。モンパルナス駅を10時過ぎに出たので、ここまで約1時間半の行程となりました。



日曜日の11時半ごろで開館時間内だったため扉は開いており、中に入ると右側に受付の建物がありました。



日本語での見学設備が充実していました


ここで見学の旨を伝えると、まず、約10分間くらいのレオナール・フジタの生涯を紹介するビデオを見せてくれました。
約10年前に訪問したときと違って、ビデオには日本語の字幕がついており、とても分かりやすくなっていました。



ビデオのあとはオーディオガイドを借り、アトリエの方に誘導してもらい、アトリエ兼住居の内部を見せてもらいました。
オーディオガイドも日本語が準備されており、以前の訪問のときより見学の中身が充実しているなと感じました。
しかも、これだけの見学ができて入場料が無料とは驚きです。

アトリエの見学後、庭に出ました。隣の家ではおじさんが庭仕事をしており、当時のままの暮らしの様子が感じられました。



お昼は近くの公園のベンチで持っていったサンドイッチを食べて、帰りのバスの時刻まで待ちました。
田舎の町なので日曜日に開いているスーパーなどはなく、レストランも数件ありますが開いているかどうか不安だったので、お昼を準備していって正解でした。

帰りのバスは、行きと同じバス停で乗車


サンカンタン・アン・イヴリーヌ駅までの帰りのバスは、行きで降りたバス停と同じ場所から乗ります。ロン・ポワンの反対側にはバス停はなく、オルリー空港方面からやってきたバスがロン・ポワンをぐるっと回って停まってくれました。


やっぱり、事前の下調べが大切!


今回は事前にマップや時刻表での下調べを入念に行っていたので、スムーズなパリ近郊旅となりました。

パリ近郊で日本を感じられるところであり、しかもナヴィゴ1枚で出かけられるところとして「MAISON ATELIER FOUJITA」はとてもお勧めの場所です。


それでは皆さま Bon Voyage !

2017年11月11日土曜日

コンデ美術館(シャンティイ城)へ、ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセスに挑戦!

皆さんこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。


レオナルド・ダビンチが描いたのではないかとされている「裸のモナリザ」で話題になった、コンデ美術館(シャンティイ城)に行ってきました。
しかも、今回はナヴィゴが使える1~5ゾーン圏外に出るため、電車を乗り継いでのアクセスに挑戦しました。



ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセス挑戦!

パリ北駅からシャンティイ駅へ ~ 往路 ~


まずは、パリ北駅(Gare du Nord)からRER D線、Orry-la-Ville Coye行きに乗り、ゾーン5内のSurvilliers-Fossesで下車。Chantilly-Gouvieuxまでの切符を買います。3ユーロでした。
但し、一旦電車を降りるため、次の電車を待つ時間が30分ほどありました。

次の電車に乗り、シャンティイに向けて出発。一旦、Orry-la-Ville Coyeで降り、SNCFの快速列車TERに乗り換えます。乗り継ぎ時間は約3分でしたが、スムーズに乗り継ぎができました。
但し、フランスの鉄道は時間が読めないことが多く、RER線が遅れていたらスムーズな乗り継ぎはできなかったと思います。


シャンティイ駅に無事到着


無事、Chantilly-Gouvieux駅に到着。パリ北駅を9時38分に出発し、11時2分の到着なので、1時間30分近くかかったことになります。



さあ、ここからシャンティイ城までは徒歩での移動。Châteauの表示があり、分かりやすかったです。
駅を出たら、まずはこんな感じの並木道を歩きます。



並木道を抜けると、大厩舎へ向かって伸びる一本道。



大厩舎の横を抜けていくと、その先には・・・




シャンティイ城が見えてきた


やっと、シャンティイ城が見えてきました。水に映ったお城の姿がきれいです。


約25分ほどで到着。門をくぐったところにチケット売り場がありました。美術館と庭園、馬の博物館(大厩舎)を含んだ共通券しかなく、大人は17ユーロとちょっと高めでした。
コンデ美術館(シャンティイ城)には、ラファエロの作品がいくつかあり、ルーブル美術館と違って人も少なく、とてものんびりと絵画鑑賞ができました。
話題になってる、ダビンチの作品ではないかと言う絵は掲示されていませんでした。


美術館を出て、駅までの帰りに馬の博物館(大厩舎)に寄りました。



女性2人の騎手が、馬の調教をやっていました。



コンデ美術館(シャンティイ城)と馬の博物館の見学を終え、帰路に。



シャンティ駅からパリ北駅へ ~ 復路 ~


帰りは乗り継ぎだとだいぶ時間が空くこともあって、Chantilly-Gouvieux駅からパリ北駅(Gare du Nord)に直行する快速列車TERを利用。片道の料金は8.7ユーロでした。

途中の停車駅は1つのみで、かかった時間は約25分。往路の乗り継ぎを考えると、あっと言う間に着いた感じでした。


シャンティイ城へ行くには快速列車TERに限る!


往路と復路で違った行程となったので、交通費と所要時間の比較を。
 ・往路(乗り継ぎ) 料金…3ユーロ、時間…約1時間30分
 ・復路(快速列車) 料金…8.7ユーロ、時間…約25分


ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセスに挑戦しましたが、やはり乗り継ぎの時間のロスを考えると、直行の快速列車を利用した方がかなり快適なパリ近郊の旅になることを実感したことでした。


それでは皆さま Bon Voyage !

2017年11月9日木曜日

徹底比較!定番スーパー【モノプリ】と老舗デパート【ギャラリーラファイエット】のエコバッグ

皆さんこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。

フランスではレジ袋がないため、各自ショッピングバッグやおしゃれなカートを持ってお買い物に行くのが主流です。
そのため、それぞれのスーパーのレジ付近には、お店独自のエコバッグが売られています。種類も豊富で値段もそれはそれは幅が広いです。



その中でも日本で人気のある「モノプリのエコバッグ」
私もパリに来て早速買い、愛用しています。





他にも似たような形で「ギャラリーラファイエットのエコバッグ」があります。




今回は、この2つのエコバッグを比較してみたいと思います。
ネットショップでも売られている商品なので、みなさまの参考になれば幸いです。





「モノプリのエコバッグ」と「ギャラリーラファイエット」のエコバッグ 徹底比較!!


折りたたんだときの状態



バッグの大きさ自体はギャラリーラファイエットのほうが大きいのですが、外袋はモノプリが大きいです。なので、ギャラリーラファイエットのほうは入れるときに少々大変です。


バッグのかたち



【モノプリ】
※素材:ナイロン製
※サイズ:29cm×50cm  持ち手40cm  まち約12cm

【ギャラリーラファイエット】
※素材:ナイロン製
※サイズ:横幅はモノプリと同じ50cmですが、深さがあります。 まち約10cm


細部


【モノプリ】






負荷がかかる持ち手部分は2重になっているので、少々重くても安心です。



【ギャラリーラファイエット】




すべて1重なので、モノプリのものに比べると強度は落ちます。



素材はそれぞれナイロン製ですが、モノプリのほうが厚いです。

そして、最初にも言いましたが、ギャラリーラファイエットは外袋が小さいので、折りたたんで入れようとしたときに、ちょっとだけ厄介です。その分携帯用として持ち歩く分には場所をとらずいいと思います。

モノプリは、外袋が大きいのでなんなくするする~っと入ります。



個人的には


個人的にはモノプリのエコバッグのほうが使いやすいです。
しかし、もはやエコバッグもファッションの一部。ギャラリーラファイエットのロゴもおしゃれなので悩むところですよね。値段は両方とも1.5ユーロです。

さぁ、みなさんはどちらにしますか?