卒婚歴2年目の主婦です。
卒婚生活は、何もかも自分でしなければいけないという大変さはありますが、自分の時間もたっぷりあります。
家を片づけていたら、ちょっと前にクッションカバーを作った端切れが出てきました。
ちょっとの布でできるもの・・・お手玉が思い浮かび早速作ってみました。
昔は子どもの遊び道具のひとつだったお手玉ですが、最近は医療現場でも使われているくらい優れもののようです。
ということで、今回はお手玉の効果について調べてみました。
きっとあなたもお手玉がしたくなりますよ(^_-)-☆
昔懐かしいお手玉
私が子どもの頃は、お手玉遊びは女の子の中では普通の遊びでした。着古した洋服の端切れで母が手作りしてくれたり、縫い方を覚えると自分で塗ったりして遊んでいました。わざわざ布を買うなんてことはせず、中に入れるものも家にある米や小豆、大豆や川の近くから取ってきた数珠玉など、すべてがあるものです。
母が3個のお手玉を両手でくるくる回しているのを見て『すごいなぁ~』と感心したものです。
今でいうジャグリングですね。
昔は子どもの遊び道具だったお手玉ですが、今は医療現場でも使われるほど、『予防』『治療』といった分野でも活躍しているお手玉です。
昔は遊び道具、今は治療の道具としても
病院等でうつや不安障害などの治療にお手玉を使っているところもあります。実際に不眠が改善されたという報告も多くされているようです。
また、認知症予防にも効果が期待されており、介護施設でのレクリエーションでも取り入れられるようになってきました。
では実際にお手玉は私たちの体にどのように関係してくるのでしょう。
また、認知症予防にも効果が期待されており、介護施設でのレクリエーションでも取り入れられるようになってきました。
では実際にお手玉は私たちの体にどのように関係してくるのでしょう。
★脳の活性化
お手玉などを使ってジャグリングをすると『脳の神経線維が増加する』という研究結果が報告されています。
お手玉の手触りだったり、中に入っている小豆などのカシャカシャという音も脳への刺激になっているようです。そして、なんといっても手を動かすことが脳の活性化を促します。
★効果的なお手玉の仕方
人には利き手というものがあります。右利きの人は右手で玉を投げて左手で受けます。自分がしやすいようにやるだけでも効果はありますが、左手で投げて右手で受ける・・しやすいほうとは逆の回し方をしてみると、さらに効果が上がると言われています。ポイントは、利き手と逆の手を使うということです。ピアノを両手で弾くと脳が活性化すると言われているのと同じですよね。
★ジャグリングで脳の活性化
ジャグリングとは複数のものを空中に投げたり取ったりを繰り返すことです。よく見るのが、ボールだったり輪っかだったり。そして、一番基本的なものが3個のものを左右交互に投げる技。
この技は、効果的なお手玉の仕方にピッタリです。右手から投げ左手からも投げます。右手で受け左手でも受けます。利き手に関係なく両手を同じだけ使うのです。
ひとつの玉を利き手で投げもう片方の手で受けるのは、おそらく誰でも簡単にできるのではないでしょうか。ところが、たとえひとつの玉でも利き手と逆で投げるというのは意外と難しいものです。思わぬ方向へ飛んで行ったりします。しかしこの難しさが、脳の血流量を増やし脳の活性化へと繋がっていくのです。
ひとつの玉を利き手で投げもう片方の手で受けるのは、おそらく誰でも簡単にできるのではないでしょうか。ところが、たとえひとつの玉でも利き手と逆で投げるというのは意外と難しいものです。思わぬ方向へ飛んで行ったりします。しかしこの難しさが、脳の血流量を増やし脳の活性化へと繋がっていくのです。
お手玉で老化防止
お手玉は手作りできる楽しさがあります。中に入れるものも自分の好きなものを入れられます。そしてコンパクトなので場所を取らず持ち運びも簡単です。
ちょっと手に取りポンポン・ポンポンと投げて遊ぶだけで老化防止に繋がるのです。
お高い老化防止グッズを買わなくても十分です。
利き手とは違う手を意識して使うこと。ちょっと難しいと思うことに挑戦すること。
この2つを意識してお手玉遊びに挑戦してみてはいかがでしょうか。