2017年6月10日土曜日

どくだみ茶の作り方~美容と健康の強い味方~

6月の梅雨の時期、毎年お目見えするのがどくだみ
白い花を咲かせ、一見かわいいと思うのですが、とってもとっても毎年出てくるどくだみは、庭の厄介者扱い。
どくだみの独特な臭いに、眉間にしわを寄せながら草取りしていたものです。




そんなどくだみ・・・
見方を変えればお宝にもなります。

久しぶりに、どくだみ茶を作ってみることにしました。




☆どくだみ茶の効能

どくだみ茶は万能薬とも言われていて、皮膚トラブルから胃腸障害や高血圧、心臓病にだって効果あり。(以前は、アトピー性皮膚炎だった息子に、この手作りどくだみ茶を飲ませていました)
そして、血液の流れをよくしてくれたり、便通を整えてくれたりするので、なんといっても美容に効果抜群です。
どくだみ茶でアンチエイジングですね!



☆どくだみ茶の作り方


1.根元から切ってきれいに洗う 

 道路脇などに生えたどくだみは、車の排気ガスや埃、犬のおしっこなどが気になるので、我が家の庭に生えているものだけを採ります。
 花がついていても大丈夫。

2.少量ずつ束ねて軒先に吊るし乾燥 

 晴れた日であれば3日~4日で乾燥。
 パリパリ・カサカサという音がしたら乾燥したサイン。

 今回私は、量も少なかったので、ザルの上に並べて乾燥。
 天気がよかったので2日ほどで乾燥しました。



3.はさみで適当な大きさに切る 

4.フライパンを火にかけ弱火で5分程煎って仕上げ乾燥 

 水分が残っているとカビが発生したりするので、仕上げ乾燥は重要です。
 焦がさないように注意しましょう。

5.保存ビンやタッパーなどに入れて保存  

 保存容器に乾燥剤を一緒に入れるとより効果的です。
 また、時々フライパンで煎ったり、電子レンジで乾燥させるのもいいですね。









☆どくだみ茶の飲み方

通常は土瓶やホーロー鍋でコトコト煮出しますが、私はハーブティーのようにティーポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ5分ほどおきます。

色はやや薄めで、効能もやや落ちると思うのですが、煮出すという手間がかからず、毎日おいしく(?)ホットでいただいています。

便通をよくしてくれる効果があるので、飲みずぎると下痢に!?
湯飲み茶碗1~2杯程度を目安に飲んでいます。






厄介者だったどくだみが万能薬に生まれ変わりました。
美容と健康のためにどくだみ茶はいかがですか?