2018年2月27日火曜日

春の新生活到来!大学受験からアパートの一人暮らしまでかかった費用を実例を元にご紹介します。

皆さん、こんにちは。
現在無職の50代主婦、次の仕事の準備に取り掛かりました。

梅の開花の話題がちらほらと聞かれるようになりましたね。もう春です!
待ち遠しい春なんですが、大学受験を控えた受験生とその親御さんは梅の開花どころではないはずです。きっと落ち着かない日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。
もうひと踏ん張りですよ!

ところが!受験が終わりホッとするのは子どもさんだけ!新しい学校と新しい生活・・・夢と希望だらけです。では親御さんは?そう、資金繰りが待っています。
子どもの夢と希望とは裏腹に現実が押し迫ってくるのです。受験の費用から一人暮らしまで、一体いくらかかるのでしょう。

今回は、大学受験から親元離れて一人暮らしするまでにどれくらいの費用がかかるのか、実際に国立大学を受験した、我が家の子どもたちの例をご紹介したいと思います。
※約7年前のデータです。


新生活を迎えるまで一体いくらかかるの?


★意外とかかる受験費用


今回は国立大学受験という前提ですが、国立でも受験費用は意外とかかるものです。
願書代は受験する数にもよりますが、送料も入れて約3,000円。入試そのものの金額はセンター試験と前期の二次試験のみであれば約34,000円。これに滑り止めに受ける私立大学の分が入れば更に高くなります。

県外の大学を受験するのであれば宿泊費や食費が必要になります。もしかしたら合格発表も見に行くかもしれませんね。

我が家の子どもの場合(受験+宿泊費)
  • Aさん:国立大学1校のみの受験で約70,000円
  • Bさん:国立大学と、私立大学2校の受験で約140,000円
遠方だとこれに交通費がプラスされます。我が家もJR代と飛行機代がかかっているのですが、その記録がありませんでした。また、親の同伴はなく子ども一人で移動しているので、交通費・宿泊費は一人分です。



合格すれば入学金の納入が待っています。
国立大学で約283,000円

我が家の子どもの受験費用は
  • Aさん:受験費用+入学金+諸々=364,000円
  • Bさん:受験費用+入学金(私立大学も含む)+諸々=675,000円

受験が終わった段階でこれだけの費用がかかっています。

入学金を納め、めでたく入学が決まると今度は新生活の準備です。



★一人暮らを始めるにはいくらかかる?


我が家の子どもたちは2人とも県外でアパート一人暮らしです。

アパート生活をされた方は分かると思うのですが、アパートを借りるには初期費用に敷金礼金というものがあります。もちろんこれらを取らないアパートもあるのですが、我が家の場合これらがあるアパートを借りました。

アパート初期費用、4月分の家賃、家具や電化製品、布団、スーツ、その他生活に必要なものなどを揃えると・・・

我が家の子どもの一人暮らしを始めるまでの費用は
  • Aさん:410,000円
  • Bさん:350,000円
一人暮らしを始めるのにこれだけの費用がかかりました。


★受験から一人暮らしを始めるまでにこれだけの費用がかかりました


ということで
我が家の2人の子どもにかかった費用のトータルは

Aさん:774,000円
Bさん:1,025,000円

一人暮らしを始めるまでにこれだけの費用がかかりました。ちょこちょこっとしたものまでは入っていないと思うので、実際はもう少し高くなっているはずです。



まとめ


Aの場合、私立大学は受験せず国立大学1校のみの受験ですが、それでもこれだけの費用がかかっています。地元の大学で自宅から通えば費用もかなり抑えることができるのですが、子どもが行きたいと思う大学に行かせてあげたいと思うのが親心です。

大学入学後は多くの学生が奨学金(代表的なものがこちら→日本学生支援機構-JASSO)を利用していますが、それは大学に入ってから!大学に行くまでのお金を工面しなければいけません。我が家の場合、子どもが生まれたとき、周りから勧められるがままに加入した学資保険が意外とためになったかもしれません。

子どもさんを一人暮らしさせようとお考えの親御さん!ある程度まとまったお金が必要です!!そして、一人暮らしを始めようと思っている受験生の皆さん!大学に行かせてもらうことに感謝しましょう。