2021年9月14日火曜日

間違えて食洗器用洗剤を買ってしまった!! 手洗い用として使えるか、使えないか!?

 早いもので卒婚生活5年目に突入した卒婚主婦です。

こういう生活もさすがに5年目ともなると、これが日常になってきているのを感じる今日この頃です。


さて、先日のこと
ネットで花王製品のセールを見つけました。

だいぶお安くなっていたのであれもこれもと、ついつい買い込んでしまったのですが
その中に食器用洗剤『キュキュット』の3個セットも入っていました。

数日後商品が届いてびっくり!!
なんと、食洗器用洗剤ではありませんか。我が家は食洗器は使っていません!
私としたことが何ということでしょう!

しかし、買ってしまったものは仕方ない。
そう観念し、がんばって使ってみることにしたのですが・・・


さぁ~、使ってみた結果はどうだったのでしょう。
食洗器用洗剤は、手洗い用洗剤としてもつかえるのか?


先に結論から言いますと
『案外使える』『悪くない』『1パックくらいストックしといてもいいかも』
こんなところでしょうか。


では、具体的にお話していきましょう。







食洗器用洗剤を手洗い用洗剤として使った場合


私が買った『キュキュット』の洗剤は顆粒状でした。
すぐに水に溶ける訳でもなければ、もちろん泡も立ちません。

余談になりますが、以前旅先のホテルで食洗器用の洗剤がなかったので手洗い用の洗剤を入れてみたら、食洗器の扉の隙間からモコモコと泡があふれ出した経験があります。(かなり慌てました!)
その時初めて、食洗器用洗剤と手洗い用洗剤は全くの別物であることに気づきました。


さて、主な使い方としては3つ

  1. 食器に直接ふりかけて洗う。
  2. ボールなどの容器に洗剤を溶いて洗剤液を作る。
  3. シンクに水やお湯を溜めて、食器を浸しながら洗う。

一番手間がかからないのは1の食器に直接ふりかける~ですが、顆粒状の洗剤はザラザラしていて、ちょっとでも水がかかると流れてしまいます。

予めボールなどの容器に洗剤を溶いて洗剤水を作っておけばいいのでしょうが、これもひと手間増えて好きではありません。
なので、最近は食器全体に洗剤をふりかけた後、その中の深めの食器に水を入れて洗剤水を作っています。

洗剤水にスポンジを浸しながら他の食器を洗い、最後に洗剤水の入った食器を洗う~こんな感じです。


換気扇のフィルター掃除をするときは、シンクに洗剤水を溜めて浸しておきました。これは結構油汚れが取れてよかったです。


使ってみてよかった点


予想以上に汚れが落ちました。
これには驚きです。
泡もたたないので汚れが落ちているのか不安でしたが、油汚れもしっかり落ちます。
グラスなんかもピッカピカになります。

水切れが早いです。
私は手荒れ防止のためにお湯ではなく水洗いをしていますが、
水ですすいだ後に水切りかごに立てておくと、食器全部を洗い終わって拭き始めるころには「あれ!今までとは違うな!」というくらいのレベルで水が切れています。
拭いた後に食器が完全に乾くのも早いように感じます。

換気扇のフィルター掃除、グリルの受け皿や網の掃除など、頑固な油汚れが落ちます。
先ほども言いましたが、これらはシンクに30分ほど浸してから、使い古しの歯ブラシでゴシゴシやると、今まで使っていた洗剤以上に楽に汚れを落とすことができました。

お風呂場の洗面器は奇麗に湯垢が取れます。

排水溝のぬめりが減りました。


使いにくかった点


何といっても泡が立たないという点でしょうか。
今まではモコモコと泡立てながら洗っていて、すすいだら泡がなくなる。
洗った・すすいだが、目に見えてわかりました。
それが、全くわかりません。

漂白成分が入っているからでしょうか。
すすいでもすすいでもぬるぬる感がなかなかとれません。すすぎの時の水の量は今まで以上に使っているはずです。



だから結局どうなの?


3週間使ってみました。
日常使いとしてはやっぱり面倒です。
漂白成分が入っているので手荒れも心配です。私は今のところ手袋なしで使っていますが目立った変化はありません。しかし、もしこのような使い方をするのであれば、ゴム手袋はした方がいいでしょう。

もともとが食洗器用なので手洗い用として不向きなのは当たり前です。
しかし、この汚れ落ちと拭き易さにはちょっとだけいいな~と感じています。


油汚れのひどい換気扇のフィルターやグリル、フライパンなどのお鍋用に一袋ストックしておくのもありかなと思っているところです。


とりあえず、買った3パックは使い切りたいと思います。