2018年3月8日木曜日

コーヒーの健康効果と豆知識|美容にも効果があるんです!!

皆さん、こんにちは。
現在無職の50代主婦、次の仕事の準備に取り掛かりました。

先日、コーヒーの入れ方について調べてみたのですが、調べれば調べるほどコーヒーはただ単に「おいしい飲み物」というだけではないことが分かりました。そこで今回は、コーヒーの持つ健康効果や再利用などの豆知識について調べてみました。美容にも効果があるんですね~!!



コーヒーの健康効果について


日常的に愛飲されているコーヒーには眠気覚ましからダイエットまで、健康と美容の効果が隠れています。その効果を知っておいしくコーヒーをいただきましょう。


★眠気覚まし&リラックス


誰もが知っている『眠気覚ましと言えばコーヒー』
それだけにやはり効果は高いようです。

コーヒーの中に含まれているカフェインが、体内の血行をよくして眠気を覚ましてくれます。通常、コーヒー1杯で約2時間の効果があると言われています。
朝に弱い低血圧の人は、目覚めのコーヒーを飲むことで血液循環をよくして頭をすっきりとさせてくれます。また、眠気が出やすい運転中なども、コーヒーを飲む人は多いはずです。やはり、コーヒー=眠気覚ましというイメージが定着している証拠ですね。

眠気覚ましだけではなく、疲れたときにもコーヒーを飲む機会は多いはずです。
これは、味と香りによって安らぎが得られると同時に、体内の血液循環が促進されることで、心と体のバランスが保たれるためにストレス解消に役立つからだと言われています。

この他にも、コーヒーは二日酔いの防止にも効果があると言われています。肝臓や腎臓の働きを助けるカフェインが、アルコールによって体内にたまったアセトアルデヒドを分解してくれるのです。また、分解された老廃物を体の外に排泄してくれる利尿作用もありがたい効果です。


★動脈硬化予防に役立つ善玉コレステロール


以前の日本動脈硬化学会で『コーヒーには動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増加させる作用がある』という報告がされています。動脈の内側にコレステロールを付けにくくする作用があるようです。


★脂肪を分解してダイエット


コーヒーはノンカロリーの自然食品です。しかも、カフェインには皮下脂肪の分解を刺激する働きがあるため、ダイエットの補助的な存在として利用されています。ただし、これは砂糖やミルクなしの場合であって、苦いからといって砂糖やミルクをいれてしまったらダイエットが台無しです。


コーヒーの豆知識


コーヒーをおいしくいただいた後には豆かすが出ます。1日に数杯飲む場合には結構な豆かすが出ますよね。それでは豆かすの再利用についてみていきましょう。


★豆かすで消臭効果


コーヒーのいい香りはもちろんですが、淹れた後の豆かすも捨てるにはもったいないくらいいい香りがします。香りだけではなく消臭効果も大なのです。炭を置いて消臭しているご家庭もあると思うのですが、コーヒーの豆かすも炭と同じような働きがあります。

しかし、濡れたままの豆かすをそのまま置いておくと数日でカビが生えます。お部屋の消臭剤として使うのであれば、よく乾燥してから使いましょう。乾燥の仕方は、外で天日干しでもいいですし、レンジでチン、フライパンで炒るなどして水分を飛ばしましょう。
灰皿の消臭剤として使う分には濡れたままでも大丈夫!数日間放置することはないでしょうし、濡れているので確実に消火できます。

お皿やビンに入れたり、麻や綿の袋に入れておしゃれにアレンジするとインテリアグッズとしても十分楽しめます。私は、コーヒー豆が入っていた麻袋に入れて玄関に置いています。玄関を開けるとぷ~~~んとコーヒーの香りがしてきて癒されますよ。


★鉢植えなどの肥料になるの?


豆かすを肥料として使うかどうかは賛否両論あって、結局いいのか悪いのかは分かりません。肥料として使う場合は、撒く前に発酵させる必要があるようで結構手間がかかるみたいです。そこまでしなくても油粕でいいかな!と思ったりもして・・・


★ハイカロ炭や熱エネルギー


ハイカロ炭とは豆かすを利用したリサイクル炭です。
シナネンという会社が作っていたようですが、現在は生産終了になっているようです。

コーヒー製品を扱うネスレ日本は、毎日出るコーヒーの豆かすのほぼ100%を燃料として再利用し、その燃焼エネルギーで発生した蒸気を工場の熱源として利用しているそうです。ネスレ日本の詳細は→こちら






まとめ


いろいろ調べてみて、コーヒーとはただ単に『おいしい飲み物』だけではないことがわかりました。心身ともに効果があるし、飲んだ後の豆かすにもエネルギー源としての利用価値があります。このようなことを考えながら飲むコーヒーはいつも以上においしく、そして愛おしく感じるかもしれませんね。


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参考資料
ウッディライフ、シナネン株式会社、ネスレ日本