2018年1月24日水曜日

ビタクラフトの鉄フライパンではないけれど、こちらもスーパー鉄『エスエス厚底フライパン』

皆さん、こんにちは。
現在無職の50代主婦です。

テフロン加工のフライパンの傷みが激しく、半年前にビタクラフトのスーパー鉄フライパンに買い換えました。ブログでもご紹介しましたが、使い勝手も非常によく大変満足しているところです。

そのブログの中にもでてきたと思うのですが、我が家の別宅では20年以上も前から鉄のフライパンを使っています。こちらも非常に使い勝手がいいです。鉄フライパンってやっぱりいいんでしょうかね。

今回は、我が家の別宅の鉄フライパンをご紹介します。


『SSエスエス 厚底フライパン』


前述したとおり、鉄フライパンを購入したのは20年以上も昔のことです。
今思えば、よくこんなの買ったな、と思えるような商品です。だって、真っ黒で重たくて、いかにも業務用って感じです。特に料理が好きとか得意とかいうのはなく、まったく普通の主婦が日常の料理に使うために買いました。それも、20cm・24cn・28cmの3種類もいっぺんに!

そう言えば、当時職場の大先輩がこんなことを言われていました。「最近は鉄のフライパンを使う人が減ってきたから鉄不足の人が多いんだよね~」と。その言葉が引っかかっていたのかもしれません。我が子に鉄分を吸収させなければ!!なんて親心で買っちゃったのかも。それも3つも!

こちらが我が家の『SS(エスエス) 厚底フライパン 20cm』です。





いかがですか?
20年も使っていれば使用感ありますよね。
3つとも用途に合わせて使っていますが、よく使うのは24cmのフライパンです。でも、他の2つとまったく変わりません。よくありがちは底の部分の変形などもまったくです。
こびりつきも感じないのでかなりの頻度で使っています。スクランブルエッグを作るときなんて、気持ちがいいくらいにツルンといきますよ。

と言うことで、これもまたビタクラフトのスーパー鉄に勝るとも劣らない優れものなんですよ。



エスエスとは島本製作所さんのブランド名です。
厚底と言うだけあって底の厚みは2.3mmと、これは厚い部類に入るようです。全体がこの厚みのままだと重たくなるので、側面は薄くしてあります。ただし、縁の部分だけは強度を増すために厚くなっているとか。さすが細部までこだわってありますね~!

厚底のフライパンがなぜいいかと言うと、厚みのある鉄は熱を蓄える力が凄いということ。そしてその熱は鍋の底に均一に広がっていきます。
薄いフライパンは、一度温まっても、食材を入れると鍋の温度は下がってしまい、だからと言って火力を上げると表面は焦げて中は生なんてことにもなりかねません。その点、厚底フライパンは熱を蓄えるので、食材を入れても温度を保つことができ、中までじっくりと火を通すことができます。

また、フライパンのこびりつきの原因のひとつに予熱の不十分さがあります。十分に予熱したつもりで食材を入れても、そこでまた温度が下がってしまえば、やはりこびりついてしまう可能性は高いです。

そして鉄のメリットである強靭さ。
少々焦げても、空焚きしすぎてもどうにかなります。あまり気を遣わなくていいというのは長く使う上で大事なことです。




我が家のお手入れは、使用後にお湯とスチールたわしでごしごし!!よほどの油ギトギト汚れでない限り洗剤は使いません。それで十分きれいに落ちます。(それでも20年も使っていればたわしの届かないところに錆か汚れか、何かがこびりついてきます。夫がグラインダーできれいに削ぎとってくれました)最後は油ならしをしておしまいです。油ならしをして片付けているので錆付くことはありません。
夫のグラインダーには少々驚きましたが、それでもまったく変形することなく、以前の姿を取り戻しました。本当に強靭な鉄です!

それに、鉄分を吸収できるというのはやっぱり魅力的です。



熱の保温よし、熱伝導よし、強靭、そして鉄分吸収と、いいことづくしのエスエス厚底フライパンですが・・・ただひとつだけ、ひつとだけ難点があります!

それは重たい!!
20cm・24cmまでは片手でも持てますが、28cmにもなると片手ではちょっと辛いです。

それぞれの重量は以下のとおりです。

20cm:700g
24cm:930g
28cm:1400g

ビタクラフトのスーパー鉄の26cmで963gなので、1400gはやっぱりずっしりときますね。
重さなんて関係ない!という方、エスエス厚底フライパンもお勧めですよ。


関連記事はこちら